平成14年10月12日−16日
    目的  厚岸の牡蠣とニセコのとほ宿
    宿泊地 厚岸、釧路
ニセコ

ニ セ コ  No3
10月15日
NO11 4日目

 クリックすると大きくなる風景写真も有ります。

 途中で降りるつもりだったが、いこいの村まで乗ってしまった。いこいの村までは360円。着いたもののどうするか。いったいここは何なんだろう。一切の予備知識もなければ、ガイドブックも持っていない、私ってここに何しに来たんだろうか。
 保養施設のようで、マレットゴルフをやっている人がいる。温泉もある、レストランもあるようだ。バスの時刻表を見ると、次まで1時間はある。温泉には入れる時間はある。
 しかし、きっとこういう所は塩素臭が充満しているのだろうな。と、入らなかったのであるが、あとから聞けば、ここは源泉の掛け流しで有ったという。こういう施設でも温泉の質にこだわる所も有ったのだ、と感心やら残念やら。

 降ったり止んだりしていた雨はついに止まなくなった。「朝焼けに天気なし」とは昔の人はよく言ったものである。美しい朝焼けは天気の崩れの印だった。あの釧路の朝霧は晴れの印だった。

 さて、どうしようかと思っていると、昆布温泉行きのバスが来る。時刻表に無いのに。ということは、やっぱりここのバスの時刻表は当てにならないのだろうか。

 ベンチに座ってボーっとしていると、次のニセコ駅行きは定刻にやって来た。誰もいない。貸し切り。連休も終わったので、お客さんがいる方が珍しいと言われてしまった。信号が無いので1キロ1分ですよ。と。このバスはニセコ、昆布温泉、いこいの村を循環しているので、時間には滅多に遅れないと言う。
 東山方面には冬にならないとバスは行かないらしい。確かに、バス停はあれど、バスの時刻表が無かった。
 お客は滅多にいないというのに、なんであんなに大型バスなんだろう。マイクロバスでも充分じゃないのだろうか。無駄なガスと二酸化炭素を排出している
ミルク工房 宿に戻り、外を見ると中途半端な雨である。土砂降りならあきらめもつくのだが。ミルク工房までどのくらい掛かるのかと聞いてみると、歩いて15分だというので傘をさして行くことにする。
ミルク工房からの羊蹄山 しかし、ここの写真館も有島館と同じで、休みだった。残念。ミルク工房では朝会った高校生なのか、ヨーグルト作りの体験をしていた。
 ここからも羊蹄山は目の前。晴れていればきれいでしょう。うっすら見えている。
ミルク工房のソフトクリーム ソフトクリームはジューシーと言うか、ツブツブが有って美味しい。久しぶりにひとりで一個を食べた。
 さて、ソフトも食べたので、帰ることとする。
 雨が降っているのに、カードレールのない道を車がスピードダウンもせずに走っていく。いたるところに水たまりが出来ているので、怖々歩く。
 たまに、歩いている私の姿を発見してスピードダウンしてくれる車が通り過ぎると、お礼を言いたくなる。
ここ