平成14年10月12日−16日
    目的  厚岸の牡蠣と ニセコのとほ宿
    宿泊地 厚岸、釧路
ニセコ

ニ セ コ 到 着
10月14日
NO8 3日目

 クリックすると大きくなる風景写真も有ります。

 黄色い紅葉がきれい。羊蹄山が見えて来る。小樽までの電車とも違うのだろうか、走りが妙にのんびりしている。それでも2時間飽きる事無く過ごす。やっぱり都会を走る電車とは景色が違うので飽きないのだろうか。

 今日の宿は友人が紹介してくれたのだが、achaが将来やろうと思っている民宿の参考になると思うから絶対に行った方がいいと奨めてくれた宿である。
 16時48分ニセコ着。駅について気づいたが、迎えに来てもらう手配はしているが、お互いの人相を確認してい無かった。ここで降りた人は何人もいる。不安になりながら改札を出る。車に民宿の名前でも入っていないかと、表の車を見るがそれらしきはない。ハテどうしようかと思ったら、後ろから声を掛けられた。ああよっかた。会えた。
とほ宿 ウッドサークル その宿を紹介してくれた友が私よりずいぶんと若いので、やって来る人間は若いと思っていたかもしれない。
 羊蹄山がよく見える。今日は久しぶりによく見えてるという。
 5分ほどで宿に到着。目の前が羊蹄山、ニセコアンヌプリスキー場も見える。ここはニセコの中で駅に一番近い宿だと言うが、駅から3キロあり、ずいぶんと登り坂だ。ログハウスの民宿というか、とほ宿のウッドサークルさん。外見は可愛いが中は思いの他広い。
 木の家は気持ちが休まる。そして天井が高い高い、7メートル有ると言う。手作りのログハウスで有る。ここのご主人が作り上げたと言う。地下も入れると4層構造。屋根裏は梯子で登るのだが、若い人にはうけるそうです。私には直立の梯子が怖くてその部屋には絶対に泊まれない。
 地下にはお風呂や洗濯場、卓球場に貯蔵庫などがある。一通り見せていただいた。
 とほ宿とは、男女別相部屋の宿でそのルーツはユースホステルだという。とほ宿には初めて泊まる。今日は私一人なので二階の客室は貸切りである。
 一休みをすると、電車の旅の疲れを感じる。飽きはしなかったが、さすがに身体は疲れているらしい。約6時間の乗車なので、これに耐えられれば18切符の旅もまだまだ行けるかと思ったが、やっぱり無理かな。夕食まで少し横になる。
 夕食は6時。チキンのホイル焼きをメインに竹の子、ゴボウ、人参などの煮物に酢の物など、野菜をメインにした家庭料理。
 それが美味しくホットする味。具だくさんのみそ汁が美味しい。ご飯は五分付き米。自家精米だという。野菜は家庭菜園で無農薬で作っていると言う。これで4300円は安い。冬季は200円アップだと言うが、一週間いても財布の負担は少ない。

 宿のご夫婦と3人で食べる。初対面なのに話がはずむ。いつもお客さんと同じ物を一緒に食べながら話すと言う。いろんな人と話すことは楽しくて、自分が行った事のない話も聞けて楽しいと言う。
 私が将来やりたい事を話すと一緒になって考えてもらえました。やりたいことを人に話すことは大事なこと。人に話すことによって夢は一歩前進するという。
 話にも夢中になり、いつも撮る写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。でも一緒に食べているので、撮りにくいと言うのも有りました。今思えば、ちゃんとに説明して撮ればよかった。美味しいご飯でした。

 食後の一休みをしてから、駅前の温泉に連れて行ってもらう。ここは一年ほど前に出来たという。お客さんがいるときは、ほとんどどこかの温泉に行っているという。宿にあるお風呂にお湯が入ることは余りないらしい。確かに、ニセコにはたくさんの温泉がある。
 ここは、お湯の温度が、低温、中温、高温と分かれている。露天風呂も有る。星がきれいに見える。
 最近は、市町村が経営するこんな温泉が増えている。食堂が有ってご飯も夕方までなら食べられるようだ。

 帰ってきてから、ご主人秘蔵の山桃酒をご馳走になりながら、話をするが、なんか知合いの家に泊まっているように気さくに話が出きる
 ご主人とか女将さんとか、そうではなく、やっぱりおとうさんとおかあさん。って感じでした。 星がきれいだ。空が広い。

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