福井石川の旅
石川県 金沢へ 
2日目 NO3
 バス通り、国道159号線に戻り、浅野川沿いを上っていく。先程の梅の橋もこの中の橋も木で出来ている。橋を渡って、主計(かずえ)茶屋。ひがし茶屋よりは、道幅も狭く、家が密集している感じだが、雰囲気はこちらの方が有るかな。
 さっきまでも晴れていたのに、主計茶屋に着く頃はまたまた曇ってきた。本当によく変わる天気だ。傘は手放せない。

 曲がり角を何度か曲がっていくうちに、こんな階段を見つけた。高さが半分になるように石が置かれているけど、半分は女性のためなのかな。初めて見た、階段風景。
 菓子ミュージアムってなんだろ。気になるので行ってみる。誰もいない。入場料300円でお菓子も付くと言うが、まぁ、こんなものか。トイレに行って、休憩所でお茶を飲みながら、もらったお菓子を食べ、旅日記を付ける。なかなか充実した時間。

 橋場からバスに乗って、兼六園下まで行く。これはバス停一個。まぁ、何度乗ってもいいんだし、時間もちょうどよかったので乗ってみる。今度は赤のバスが来た。以外と混んでいる。さっき乗ったのは、数人だったのに、今回はほぼ満席状態。
 バスは15分間隔だが、最初にもらったパンフに各停留所の始発バスの時刻が書いてあるので、その毎時その時間がバスの時刻となる。わかりやすい。
 金沢城の石川門を外から眺め、中には入らない。歩いて、広坂まで行き、金沢の名の由来であるという、金沢神社へ。しかし、方向を間違い、香林坊の方へと行ってしまう。どうもおかしい。いつも運よく、路上の観光地図に出会う。よくよく眺めてみると、反対だ。いつからこんなに地図が読めない人間になったのか。しかし、1人で歩いていると、誰に気兼ねするわけでもなく、気軽に方向転換が出来る。

 金沢神社は、バスを降りた兼六園下の反対側に当たる。兼六園無料休憩所を通り過ぎて、程なくある。
 入ってすぐ、右にある金城霊択が金沢発祥の地。ここの沢で掘ってきた芋を洗うと、砂金が出てきて、洗った人は貧しい人たちに分けて仲良く暮らしたと書いてあった。金を沢で洗う。で、金沢になったという。この沢はお堂になっていて囲われている。そして、この周りを息を止めて3回まわると願いが叶うと言うので、挑戦してみたけど、とっても無理。早足で歩いてもやっと一周。どんな早さで回ったら出来るのか。
 御朱印をいただくと、しおり、落雁、神社の中の手作り案内図をいただく。でも、500円でした。

 県庁前からバスに乗る。今回は少し待った。そして、緑のバスが来た。これで全種類のバスに乗ったことになる。目的は近江市場。香林坊を回ればすぐだが、このバスは犀川を回り片町を通り、武蔵へ。昨日歩いた道をバスが通っていく。
  まだ夕方には早いせいか、市場はそんなには混んでいなかった。疲れているせいか、甘いものに目がいく。酒饅頭を買う。

 蟹を売る店が多い。確かに安い。しかし、こんなに買ってどうする。って量。リサーチしていた井ノ弥。行列が出来る店だという。海鮮丼などが安くて美味しいらしい。5時までは休憩中。パンや食堂、すべての店を確認。しかし、結局は饅頭以外には何も買わず表に出てる。
 信号を待っていると、ちょうどレトロバスが通り過ぎていった。あと15分待つのならば、疲れているしと、ミスドに入ることにした。結局バスを二台見過ごした。

 ほどなく、わがコンダクターから6時半に金沢入りできると連絡アリ。夕方のひがし茶屋を見に行きたい気持ちと疲れたが喧嘩している。結局、疲れているが勝って、ホテルで夫の来るのを待つこととする。
 ホテルからの夕景はきれいだった。残念ながら海の少し上に雲があったので、日本海に沈む夕日にはならなかったけど、180度のパノラマはすごい。

 6時20分になっので、駅のバスターミナルまで行って、夫と落ち合う。リサーチしてあった、百選街のお麩の店 田村に行くが19時までとなっているのに、もうドアが開かなかった。中にも人がいない。残念。またまたどこへはいるか歩き回って、ダイワレストランにする。
  ホテルに帰ると予想通りの反応。窓から駅を眺め続ける夫。チェックアウトが13時と知ると、そのギリギリの時間まで部屋にいると言う。ちょっと待ってよ、何しに金沢に来たのよ。せめて予約を取った忍者寺には行こうよ。と

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