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achaな日々


14 日本はどこへ行く
  2003-06-16 (月)

  世の中の事を、見ても聞いても、日本の将来はどうなって行くのかと思う。
学生がタバコを吸うことは昔から有ったこと。うるさくない親や、親が働いて留守の家とか、どこかの家がたまり場になった。

 親だって、男の子ならば隠れて吸われて火事にでもなったら大変だからと、高校生になれば黙認していた家も有るだろう。一応止めろと言ったかも知れないし、家の中だけで吸え、とか、私服の時なら仕方ないと言ったかも知れない。

 それが、今では…
何で吸ってはいけないのか。と親が言うらしい。高校ならまだいい。フリーターで税金を払わないのならば、間接税で払ってもらおうじゃないの。などとも思ってしまう。
 
 ニコチン中毒になる期間は、大人と子どもでは雲泥の差。小学生でもニコチン中毒に悩んでいる子がいるという。小学生は数週間でニコチン中毒になるという。興味で、いたずらで吸ってみたのが、ニコチン中毒なんて事でしょう。

 中学高校生でも、止めたくても止められずに医者にまで行っているという。仲間が吸うから、仲間はずれにされるからと、吸い始めて止められない。

 だれだれに怒られるから止めなさい。と言われて育ってきた子供らはだれにも注意や叱られなければいいと思う。そして大人は怖くて注意できない。
 街では制服で堂々と喫煙する姿が増えていく。吸うのが当たり前になっている。

 大人だって、健康増進法で全面禁煙になったホームでタバコを吸う。法律って何なんだろう。みんなで破れば怖い物はない。だれも取り締まれない。

 耳にピアス、男女高校生のどのくらいが開けているのだろうか。鼻は、舌は。
耳のピアスはピアスじゃなくて、2センチもの大穴。どこかの原住民みたいだ。その穴はずーと開いている事を知っているのだろうか。

 ファミレス。子ども連れの親子。店の中を子どもが駆けずり廻っていても、叱らない。椅子の上を土足で歩いても叱らない。
 電車の中でも靴のまま後ろ向きに座らせる。どうして靴を脱がさないのだろうか。

 自分が困る訳じゃないからいいのか。そこが汚れようと、他人が迷惑しようと、関係ないのか。どこかのおじさんに叱られるから止めなさいと育てられてきた世代が親になったのだ。

 3歳ぐらいまでに、これはいいこと悪いこと。やっていいこと悪いことを躾ないでいつ躾るのだ。高校生に、それはいいこと悪いこと、考えて見てと言っても、考える力は無いのだ。子どもは大人の犠牲者。

 小さいときから、塾に英語にスイミング。ピアノに絵画にお習字。裏路地で缶けりしたり、鬼ごっこしたり、年下のこの面倒を見たり。思いっきり遊んで疲れ果てる子はいるのだろうか。
 ご飯前にお腹が空かない子がいるという。夜眠れない事が有るという。ストレスが溜まる。溜まる。大人のように溜まるから、タバコに手が伸びるのだろうか。

 小さいときから、子どもだから我慢しなさいとは言われず何でも叶えてもらっきた。親とは所かまわずチュウーして育ってきた。だから今は人前でも彼女とチュウーする。当たり前のことで何が恥ずかしいか分からない。

 だれが、人に迷惑をかけてはいけないと教えるのだろうか。だれが白黒を教えたのだろうか。
教師だって、自分の権利ばかりを主張する。「ねえ、みんな聞いて」と教師が前置きをしなければ話を聞かなかった世代が教師になっているのだ。

 今日の新聞に、幼稚園の昼食にご飯とみそ汁が出たら手もつけずに見つめていたと言う。その子は産まれてこの方、それを食べたことが無いらしい。親が作らないのだ。何を食べているのだろうか。この子も就学前に生活習慣病になってしまうのだろうか。
 ご飯も食べずにこれからどう成長していくのか。

 子どもだけじゃない、自分にお金が無いからと人の物をいただく。泥棒の仕方だって豪快だ。あまりにも罪の意識がなさすぎる。止むに止まれず。だった犯罪はいとも簡単に行われる。

 道徳や常識そんな物はどこへ行ってしまうのだろうか。お金になれば何でもやる。殺人だってやるのだ。
それが、特異の世界の人ではなく、普通の人。ごく一般の人がやるのだ。

 治安がいい日本はどこへ行くのだ。外国ではここは治安がいい場所、悪い場所って区切りが有るけど、日本はどうなるのか。

 10年後の日本はどうなっているなだろうか。無法地帯か。それとも…

今日の夕食
acha風クーブイリチー{こぶ、ニンジン、挽肉、ジャガ芋、ピーマン(酒、みりん、醤油)}。
ひよこ豆のサラダ{ひよこ豆、きゅうり(塩、マヨネーズ)}。
みそ汁{インゲン、ジャガ芋}。



13 甘いパンだった(^_^;)
  2003-06-15 (日)

  今日も蒸し暑い。梅雨本番と言う感じ。
 パン教室。教室のメンバーや先生にも研ぎの宣伝をしてきた。
今日のパンはスイート系パン。栗餡が中に入っているのにチョコレートコーティング、メレンゲかけ、カスタードクリーム。もともとが甘いパンは余り好きじゃない。素朴な田舎パンが好きなのだ。
 そして今日も我が家は1人。この数のパンをどうやって食べろと。カスタードクリームは足が早いので早く食べろ、って言っても。

 こんな時に限りだれもいないのだ。どこへ連絡してもいない。あーあ。とりあえず冷蔵庫に入れた。冷凍庫にはこの前のバナナケーキも入っている。本当に我が家は甘いのが減らない。

 私は別腹を持っているので、食後に食べる事は出来るが、夫と来たら、絶対に食べない。食後のデザートは食べたことがない。ケーキは勿論、果物も。
 食べている私を見て、ご飯を食べたあとによく食えるな。と呆れた顔をして見ている。

 と書いていたら、10時過ぎに友達から今からでもいいかなぁ。とメールが入り20分の道のりを車でやって来ました。あーあ、良かった。

今日の夕食
ひじきの煮物{ひじき、ニンジン、金針菜、揚げ(酒、みりん、醤油)}。
納豆{納豆、ねぎ、紫蘇}みそ汁{ジャガ芋、インゲン}。
らっきょう
今日も質素な食事。けして、朝ご飯では有りません。

 こんな、あじさいも有るんですね。初めてみたので思わずパチリ。色が付くのが楽しみだ。

12 研ぎの修行
  2003-06-14 (土)

  今日は蒸しましたね。梅雨らしくなってきました。今週も夫はお出掛け。極楽とんぼのようです。

 新しいことを初めて今日で1カ月になりました。何を始めたかというと、刃物の研ぎの修行です。カルチャースクールでちょっと習うとか、包丁の研ぎ方を少し習うとか、そんな物ではなく、刃物全般を研げるようになり、プロとして商売が出来るようになるための塾です。だから習い事って感じでは無いのです。

 失業保険も無くなり、自分の生活経費をどう稼ぐかが、今の私の課題です。どこかでパートやアルバイトをしようかとも思っていましたが、私の必要経費が稼げるのだろうか。と疑問になってきました。
 かと言って、どこかに社員として就職はしたくないのです。将来の事を考えると定職には着かずいろいろな仕事を体験したいのです。宿の仲居さんなんかもしてみたいです。

 まぁ、そんなことを考えても上手く行くかどうかもわからない。前々から気になっていた研ぎ塾に電話をし見学に行きました。
 今は、世の中に研ぎ師が余り居ない、ましてや手研ぎの技を持っている人は少ないという。確かに2世代ぐらい前の人ならばどこの家でも、自宅の包丁ぐらいは研げていた。今では簡易研ぎ器はは有っても、砥石が有る家は少ないだろう。

 切れる包丁を一度使うと、切れない包丁は使いたくない。私も切れる包丁を使いたい。切れる包丁の切れ味を知ってもらいたい。

 食生活に興味が大きくいろいろ勉強もしている。切れが悪い包丁で料理をすると栄養価が2割も下がる、とも習ったし、将来、食を提供する商売をする場合にも包丁は切って切れない間柄。自分で使う包丁がその場で研げるなんて、こんなにいいことはない。

 やっぱり手に職をつけるしかない。そして、自分で、1人で仕事をする。これはぴったりだ。どこかでアルバイトをしながらも出来る。将来の夢が叶っても、商売も出来るし、人に教えることもできる。一石何丁だろう。

 しかし、なぜか即決が出来ない。なぜだか自分でも分からない。高額な修行代だろうか。商売になるかならないか分からないからだろうか。
 自分の疑問を解決するためにも、廻りの人いろいろに聞いみたが、ほとんどの人が趣味ならばいいけど商売にはならないのではないか。と言う。

 確かに1日何本の包丁を研げばいいのだ。そして、それは集まるのだろうか。でも、人のやらないことをやるのが私。自分が興味を持った物を探求するのも私。
 考えていても何も始まらない。自分や友達の包丁の切れ味が良くなるだけでもいいじゃないか。アルバイトをしながらでも出来るじゃないか。と言うことで始めたのです。

 最近は、口ばかりのことが多く、有言無実行の私。修行がどんなものだか、大変なのか、続くのか、いろいろな不安が有ったので、どうもここに書く自信が無かったのですね。

 1カ月たって、積極的賛成をしていなかった友人の包丁を練習台にして渡すと、切れ味にびっくりしてくれます。
 研ぐこと自体も楽しく、面白い。と感じてきて、続けられる、と実感が出てきたのでやっと、世間に「研ぎの修行してます」って言えるようになりました。

 行き始めてから2週間目が一番きつかったです。午前2時間、午後3時間立ちっぱなしの上に、その時間常に刃物と向かい合っているのですから、肉体的にも、精神的にもクタクタでした。足はパンパンだし、目は充血。塾を出て、電車に乗ると全身から疲れが湧き出てきました。帰って来てから、なにもする気になれませんでした。

 やっと時間に余裕が出てきました。
お近くの方ならば、包丁研ぎまっせ。

今日の夕食
豆腐サラダ{豆腐、インゲン、ルッコラ、キュウリ(ゴマドレッシング)}。
納豆みそ汁{豆腐、ワカメ}。

ここの所、豪華外食が続いたので、今日は質素ご飯。


11 夏は軽装
  2003-06-12 (木)

  横浜市では、「28度は環境温度、今年の夏からライフスタイルを見直そう」と役所ではこの夏から冷房温度を28度に設定にするという。
 28度って、社屋の中では結構暑い。パソコンは沢山あるし、机での仕事は腕がべったり机に張り付いたりする。
 区役所にお越しのさいは、軽装で来てください。と書いてあるが、職員達はどこまで耐えられるのだろうか。
 職員も軽装になると言うが、長年、冷房の中で汗をかかずに快適に仕事をしてきたわけだから、大変だと思う。暑さで無愛想になったり、イライラしてキレたりする職員が出ないことを祈る。

 そもそも、建物や乗り物が冷暖房を前提に作られている。今の季節は窓を開ければいい感じの時も有るが、悲しいかな窓を開ける環境は無くなっている。窓が開かないビルも有るし、窓を開けると書類が飛んだりもする。その上騒音問題もある。

 電車だって、冷房が当たり前で少し窓を開ければ空気も良くなるのに窓が開かない場合も有るし、開けると白い目で見られたりもする。ヘアースタイルが乱れるのだろう。

 日本はほぼ北緯30度から45度の国。そこに入る国は、朝鮮半島、中国、アフガニスタン、イラン、イラク、トルコ、ギリシャ、スペイン、イタリア、ポルトガル、モロッコ、ヨルダンなどがある。

 パッと見て、暑い。と思う国が有る。暑いと思う国と同じ北緯に有る日本。暑いはずだ。気温だって負けてはいない。だけど、日本は温帯と言うことでそんなに暑く思われていない。四季が有るせいだろうか。

 去年の暑さを考えたら、湿度が有る日本はスペインやモロッコより暑いだろう。関西の北緯は北アフリカ。それを考えると、ノーネクタイ、ノー上着が利にかなっている。

 なのにいつから、ビジネスマンは夏でも長袖のスーツにネクタイになったのだろう。 戦前は開襟シャツだったり、着流しに浴衣、もしくはステテコ姿で街を歩く男性がいたものだ。 って、私は知らないけど、八墓村の映画に出てくる刑事さんは開襟シャツに扇子。

 ネクタイを外して、半袖になればビジネスマン達も少しは楽になるだろう。季節に有ったスタイルをすることで、体調も違うと思う。

 コロンブスの卵では無いが、冷房が先か、スーツが先か。冷房がここまで発達しなければ、夏のスーツも無かったかもしれない。
 北緯50度の栄養学同様、ビジネスマンのスーツも戦後に一緒にやって来た風習だろうか。

 冷房28度は、仕事をする上では辛い温度。会社でもたてまえは冷房28度、暖房18度となっていたが、守られたのは季節初めのホンの数日。

 全館空調で、頑固たる管理者がいる場合はかたくなに守られ汗を吹き出しながら仕事をしている所も有った。効率問題も考えて欲しいと。
 しかし、個別に冷房が出来る所は、そんな通達はどこ吹く風。暑くて仕事にならないから冷房を入れるという。

 横浜市では9月23日まで、冷房温度は28度にするという。今年は電力不足も言われているので、最後までやり抜いて欲しい物だが、何も事件が起こらないことを祈る。

 我が家は、去年も一昨年も2回ほどしか冷房は入れていない。気温33度の中でパソコンに向かうのは、苦痛でもあるが、夏は暑い物だ。と思っている。

今日の夕食
ざるそば。天ぷら{かき揚げ、カボチャ、ナス、ちくわ}空豆。

今日は夫の誕生日。何が食べたいと聞くと、おそばだという。
一応、バナナケーキなるものを焼いてみた。





10 海が見えない
  2003-06-11 (水)

  ローカルな話ですが、京浜急行の横須賀中央駅を過ぎてトンネルを抜けると左手に海が見えました。東京方面から来た子ども達はこの風景を見る、「わー海だー」と思わず歓声を上げます。夏の海水浴シーズンだとその声は多くなります。
 電車に乗っていながら海が見えるとは思っていないのでしょう。猿島は見えるし、房総半島も見える。トンネルを抜けたとたんに開放感有る景色を見るのですから、感激のひと味違う物でしょう。
 これぞ、三浦半島の景色と思っていました。

 それがここ数年、海を埋め立てて平成町が出来て、高層マンションがニョキニョキと立ち上がり、景色は豹変しました。もう、横須賀中央のトンネルを出ても海は見えません。見えるのはあり触れたマンション風景です。圧迫感も有るくらいです。
 堀の内の手前から猿島も見えて来ますが、感激度は減るようです。やっぱりトンネルから出てきたところに海が見えるから感激するのですよね。

 そこに住む人間に取っては、海も見えるし景色もいいだろう。しかし、多くの人間が見る景色は失われたのですね。開発って、何なんだろう。
 ここぞ三浦半島だって、景色が消えた事は三浦半島を愛する物に取っては悲しいことです。

今日の夕食
私は、イタメシ屋でいろいろ。ビールも飲んでご機嫌。
夫は寂しくインスタント食品。


9 梅雨入りした
  2003-06-10 (火)

  今日は時の記念日、そして、関東までが梅雨に入りました。雨が降っていないのに梅雨入りかあ。

 薬膳料理教室、第3回目。グループのメンバーは固定されてきた。そして、人間性が出てきました。面白いと言えば面白いけど、だんだん疲れてきた。

 今日のメニューはなかなかいい感じ。食材も手に入る物ばかり。冬瓜やゴーヤのこんな使い方が有ったのか。と言う感じ。
 梅雨は身体の中からも、湿気を出すような物を食べるのだという。
冬瓜、赤小豆、スイカ、キュウリ、黒豆、トウモロコシ、タマネギ、セロリ、白菜、ブドウ、昆布、鯉、アサリ、シジミ、金針菜、はと麦。

 先月は帰ってきてから妙に疲れた。心地いい疲労感で横になったが、今月は睡魔が襲ってきた。薬膳料理の何かが私の身体に反応するようだ。

 ひと休みしてから、今年もらっきょうを漬けた。去年のらっきょうはあと少し残っているが、今日のは3週間後からの食べ頃。去年は調度いい量を漬けたのだ。1キロ買って一年分のらっきょうが出来たのだ。食べているのは私ひとり。
 1キロでも洗って皮をむき終わるまで1時間。3キロ買わなくて良かった。美味しくできたので3キロ買って、美味しさをおっそわけしよう。と思ったけど、1キロでよかった。漬ける前から嫌になっていたでしょう。


今日の夕食
昨日のカレー、昨日のサラダ。そしてカボチャの煮物。と残り物処分日だわ
みそ汁{白菜、卵}。




8 何を食べたらいいのか。昨日の続き
  2003-06-09 (月)

  島田先生曰く。
医者と栄養士の言うことを聞くほど病気は治らない。
カルシウムがたくさん入っているものを食べたからと言って、身体に吸収される訳じゃない。
カロリー、栄養素を並べて数字あわせをしている、栄養士は栄養素士である。人間は栄養素を食べいる訳じゃない。

 今こそ、栄養素主義から脱却して、ご飯とみそ汁は今の2〜3倍に、おかずは3分の1に。こうすることで、必要なデンプンを摂取し、タンパク質や脂肪の過剰摂取を避けることが出来る。

と言う。


 タンパク質が足りないとか、世間では言っているが、今現在はタンパク質も脂肪もとりすぎになっている。
とにかく、この15年ぐらいで、ご飯を食べる量が半分になっているのだ。
 ご飯での糖分の摂取が一番いいのだ。ご飯を食べて発酵食品の味噌を食べれば、体調がきっと良くなる。

 牛乳神話が有るように、ご飯の常識の間違って伝わっている部分が有る。ご飯ほど身体にいいものはない。白米ではなく、せめて5分づき米を食べる事をお薦めしたい。


 今日はまた郵便局に行ったら、記帳台にはあの伝票があり、窓口には伝票を書くようになった旨のお知らせが貼ってあった。やっと気付いたのね。郵便局。

今日の夕食
野菜室一掃カレー{ジャガ芋、タマネギ、人参、大根、大豆、金針菜、ゴーヤ、鶏肉}。
マカロニサラダ{マカロニ、ラディッシュ、キュウリ、レタス、サニーレタス、マッシュルーム(マヨネーズ、塩、リンゴ酢、醤油、オリーブオイル)}
豆腐のゴマドレッシングかけ



7 食生活塾3回目
  2003-06-08 (日)

  今週末も夫はいなかったので、気ままな時間。しかし、両日とも出掛けたので、気まま度は低かったか。

 今日は幕内秀夫氏主催の食生活塾3回目受講。講師は幕内氏の他に、大沢博(岩手大学名誉教授) 食生活が心理面に与える影響の研究第一人者。
 島田彰夫(神戸山手大学教授)我が国の食生活研究の第一人者。

 今日のお話も、結果的には今の食生活をしていると、明るい未来はない。ってことでしょうか。
今日のびっくり、目から鱗は
・ヨーグルトを食べると、白内障になる。
・精神病と低血糖症の関係。
・堅い物を噛まないと視力が低下する。

大沢博氏は「心理栄養学」のついてのお話。
血液中の糖と精神の関係は深い。低血糖症と精神分裂との関係。
不登校、家庭内暴力と低血糖症の関係。砂糖を取りすぎることで精神的に影響する場合も有る。
 事例として、家庭内暴力で暴れている息子にバナナを与えたら静まった。急性低血糖症による暴力だった。この息子は清涼飲料水を1日に何本も飲んでいて、食事はインスタントラーメン。

 精神科の医師は、食事との関係は無いというが、精神病の場合は、低血糖症の場合が多い。食事療法で、血糖値のコントロールで治る。

 体調不良、うつ病、不登校、校内暴力は甘い物が好物だったり、過剰に取っている事が多い。甘い物、砂糖を止めることで改善する。砂糖は脱カルシウム剤でもある。

 脳の栄養はブドウ糖であり、ブドウ糖を吸収するにはビタミンBも必要。精神病にはビタミンB3を与えることで、症状の快復をする。

 低血糖症はご飯を食べずに、お菓子やジュースを飲んでいる場合に起こることがあるが、環境、ストレス状況も大きく影響する。
 現在の日本で積極的に低血糖症の研究をしている医師は少ない。


島田彰夫氏は「ヒトの食性と人間の食生活。」
ヒトの食性について調べている学者はいない。
医者は病気の事は研究しているが、健康については知らない。
日本の栄養学は戦後のドイツからやって来た。北緯50度の食生活を北緯35度に当てはめたらどうなるか。
北緯50度は北海道の北の方。大阪などはアフリカ大陸に掛かっている。

 日本人は牛乳は合わない。離乳期を過ぎて2歳半ぐらいになると、ラクターゼ活性が無くなり、乳類の摂取によってカルシウムの排泄が促進される。
 ヨーグルトなど製造の過程で乳糖が分解されている物では、カルシウムは吸収されても、ガラクトースの処理が出来ないので、白内障を起こす。その上、最近では乳中のエストロジェンによって、男子の生殖機能が低下する事が指摘されるようになった。

 咀嚼機能と視力の低下。堅い物を食べて、咀嚼力をつけないと視力も下がる。

ホウショウの変化
1960年まで 豊食  1980年まで 飽食 1980年から 呆食  これから崩食。

親が離乳させる動物はいない。子どもに任せる。
親が食べているのをみて、興味を持ったり、よだれを垂らしたり、食べたがったら、与えればいい。
皿に載せて与えておくと、子どもは食べたければ食べるし、子どもが食べるものを食べさせればいい。朝はご飯だけ、昼は芋だけ。を選んで食べる場合も有るが、一週間、二週間のタームで見ると、子どもはちゃんと自分の必要な物をバランス良くべている。興味が無いものを無理に与える事はない。


今日の推薦図書

大沢博氏「食事で治す心の病気」第三文明社
    「その食事では悪くなる」三五館
    「ビタミンBー3の効果」ホッファー著 大沢博訳 持論時報社
    
島田彰夫氏「伝統食の復権」東洋経済新報社
     「食とからだのエコロジー 食術 再考」 農文協
     「牛乳には危険がいっぱい?」フランク・オスキー著 東洋経済新報社
     


今日の夕食
カボチャの煮物{カボチャ(酒、みりん、醤油、塩)}。ねぎの醤油炒め{ねぎ、じゃこ、ワカメ(サラダ油、醤油)}。タマネギ納豆{納豆、タマネギ、しらす(醤油、カラシ)}。みそ汁(大根、人参、小松菜、ニラ、油揚げ)

6 あぶさん
  2003-06-07 (土)

 今日の産経新聞に「連載30年 あぶさん 60歳まで現役」と載っていた。
もう30年か。私があぶさんに出会ったのは、昭和54年頃。48年からの連載だという。ビックコミックオリジナルに連載しているだが、過去の分も読みたくて単行本の置いてある喫茶店にもよく通った。

 漫画なのに、しっかり年月が過ぎたり、現実の野球選手が出て来るところが魅力的だった。そして他の水島新司の作品では「野球狂の詩」が大好きだった。野球にはそんなに詳しくないけど、水島漫画には夢中になった。なぜだろう。

 ついこの前だと思っていたけど、20年以上の歳月が過ぎたのね。酒屋のボンや、虎屋のおやじさんは元気なのだろうか。あぶさんが56歳になったと言うのだから、おやじさんはいくつだろう。息子は何歳になったのだろう。また読んでみたい。

 あぶさんはリアルだ。月二回の発売日が待ちきれなくて読んだが、しかし、今、読んだら時代の流れに付いていけないかも知れない。

今日の夕食
カツ煮{タマネギ、カツ、卵、キャベツ(だし汁、みりん、醤油)}。冷や奴。

5 通信添削挫折
  2003-06-06 (金)

  今日も湿度が低くてさわやかだったが、お昼に外に出ると日射しがきつい。腕に突き刺すようだった。日影はさわやかな風で気持ちがいいのだが、足はどんどんと冷たくなる。

 放送大学の通信添削の締め切りが迫ってきた。しかし、論文の提出は絶対的に間に合わない。木曜日の授業を、1000文字の論文にして月曜日必着で送るのだが、逆さになっても無理だ。
 もう一科目の選択問題をやって提出する事にした。この添削を出し、合格点を取らなければ7月の試験を受ける資格も出来ないのだ。
 出さないことで、一科目の受験資格は無くなった。来期、もう一度授業料を払って、再提出する事もできる。
 まさか、こんなに出来ないとは思っていなかった。

 本屋に行くと放送大学の教科書を3000円ほどで売っていた。これを買って放送を聞いても良かったんだ。なにも大学の単位を取りたい訳じゃなくて、知りたいことを勉強したかったのだから。

 疲れて帰って来ると、つばさが
「ナデナデして」というのでおでこをなでると、「チュウーして」というのでほっぺをなでると「だっこして」というので、抱っこした。「ありがとぅ」と尻上がりの言葉で言われると、疲れも飛んだ。

今日の夕食
クリームスープ{ジャガ芋、タマネギ、人参、大根、マッシュルーム、鶏肉、アスパラ(塩、コショウ、牛乳)}
グラハムコーンパン


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